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2024/05/14 13:46 |
解像度とは
解像度とは

解像度とは画素の密度を示す数値のことを指します。
つまり、画像のきめ細かさは解像度が大きいか小さいかによって違ってきます。

解像度という言葉はデジタルカメラが一般的になるとともによく使われるようになりました。

フィルムカメラの場合、カメラの大きさ(フィルムの大きさ)によって画面サイズが変わります。
現在では24×36mmの35mm判が主流となって使われていますが、APS(16.7×30.2mm)、6×4.5cm判、6×7cm判、大型カメラになると4×5インチ判、5×7インチ判、8×10インチ判なども存在しています。

35mm判のフィルムカメラを使用して写真を引き伸ばしたい場合は、印画紙をフィルムに密着させて党倍の大きなのプリントを作る密着焼きと呼ばれる手法で行われています。

しかし、密着焼きによって引き伸ばされた写真は解像度が低く、荒い写真が出来上がります。
きめ細やかな大サイズの写真を作るには大型カメラを使用することになります。

デジタルカメラの場合、一昔前まで大きなサイズの写真を撮るには苦手とされていましたが、デジタルカメラの解像度が中には1000万画素を超えるものまで発売されており、引き伸ばしてもきめ細やかな写真を作成することができるようになっています。
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2009/03/21 12:11 | カメラのしくみ
フィルムカメラとデジタルカメラの違い
フィルムカメラとデジタルカメラの違い

フィルムカメラ(銀塩カメラ)とデジタルカメラの決定的な違いは感光材料の違いにあります。

フィルムカメラで使用する感光材料はフィルムなのですが、デジタルカメラの場合は撮像素子(さつぞうそし)と呼ばれるものを感光材料として使用しています。
撮像素子とは、CCDやCMOSと呼ばれる半導体素子のことです。

フィルムに光を当てると、光の量に応じてその部分に化学変化が起きます。
これによりフィルムに潜像、つまり光の量に応じた被写体の情報がフィルムに保持されます。

CCDやCMOSなどの撮像素子の場合は、フォトダイオードと呼ばれる半導体素子にそれぞれの場所の明るさに相当する電流を発生させることにより被写体の情報を取得します。
フォトダイオードの数がカメラの画素数になります。

デジタルカメラで使われる撮像素子にはフィルムカメラのフィルムのように被写体の情報を記録しておくことができません。
撮像素子は被写体の情報を電気信号(電流)に変換し、半導体メモリーなどにデジタルデータとして記録させています。

CCDとCMOSの違いは主に電流の運び方の違いになります。

2009/03/07 15:55 | カメラのしくみ

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